「広告を出すならLPが必要と聞いたが、自社サイトとどう違うのか分からない」「ホームページがあるのに、わざわざLPを作る意味はあるのか」——LP(ランディングページ)と通常のホームページは見た目が似ているため混同されがちですが、役割と設計思想が根本的に異なります。本記事では、格安ホームページ作成を手掛ける合同会社HPアシストが、LPとHPの違い・それぞれが向いている使い方・目的別の使い分けガイドをまとめてお伝えします。
目次
LPとHPの基本的な違い
まず両者の本質的な違いを整理します。
LP(ランディングページ)
ユーザーが広告や検索結果から最初に「着地(ランディング)」する1枚の縦長ページ。**「1つの目的に絞って、訪問者を1つの行動に導く」**ことが唯一のゴールです。資料請求・購入・予約・問い合わせなど、コンバージョン(CV)獲得に特化した設計になっています。
HP(ホームページ)
会社・サービス全体の情報を網羅的に伝える複数ページの集合体。**「事業の信頼性を示し、複数の用途に応える総合的な情報拠点」**です。会社概要・サービス紹介・実績・採用・ブログなど、多目的に対応します。
7つの観点で比較するLP vs HP
①目的
LP:1つのCV獲得(購入・申込・資料請求等)
HP:会社・サービス全体の認知と信頼構築
②ページ数
LP:基本1ページ完結(縦長スクロール型)
HP:5〜30ページ程度(トップ・サービス・会社概要・実績・お問い合わせ等)
③導線設計
LP:他ページへのリンクを排除し、CVボタンへの一直線。離脱を最小化
HP:グローバルナビゲーション・サイドバー・関連リンクで自由に回遊させる
④主な集客経路
LP:リスティング広告・SNS広告・メルマガなど有料広告との組み合わせ
HP:SEO(自然検索)・指名検索・ブックマークなど中長期の流入
⑤デザイン傾向
LP:感情訴求型・ストーリー仕立て・大きなCVボタンを複数配置
HP:コーポレート的・整然・落ち着いたデザイン
⑥制作費用の目安
LP:10〜50万円が一般的(1ページ集中型)
HP:20〜100万円以上(ページ数・機能で変動)
⑦SEO効果
LP:単発・特定キーワード狙い。SEOよりも広告との連携前提
HP:トピックを広く網羅できるためSEOで強い。ブログ運用との相性が良い
目的別の使い分けガイド
LPが向いているケース
▶ 期間限定キャンペーン(初回限定・季節セール等)
▶ 単一商品の販売・予約獲得(イベント・セミナー・キャンペーン申込)
▶ 広告予算を投下してすぐに成果を出したい
▶ 既存HPはあるが、新規施策のCVに集中させたい
▶ ターゲットを明確に絞ったメッセージを届けたい
HPが向いているケース
▶ 会社・店舗の信頼性を示したい(取引先・採用候補が確認する)
▶ 複数のサービスを提供している
▶ SEOで自然検索からの中長期流入を獲得したい
▶ 採用・IR・ブランド構築まで含めて使いたい
▶ ブログで継続的に情報発信したい
中小企業の現実解|「HP+LP」の組み合わせ
中小企業の多くは「LPかHPか」の二択ではなく、両方を役割分担で使うのが最適解です。
HP=会社・サービスの情報拠点(信頼の土台)
LP=特定キャンペーン・商品の獲得装置(広告の受け皿)
例えば「整体院」のケースなら、HPで院の理念・施術メニュー・料金・スタッフ紹介・アクセスを掲載し、LPでは「初回限定2,980円キャンペーン」専用のCV特化ページを作って広告を回す——というのが王道パターンです。
当社では、HPとLPを別個に依頼すると合計で割高になりがちな点を、初期費用0円・月額4,980円〜のプラン体系でカバーしています。HP制作とLP追加をセットで進めると、運用コストを抑えながら両方のメリットを享受できます。
よくある誤解と注意点
▶ 「LPがあればHPは不要」は危険
広告経由のユーザーは、申込前に「この会社は信頼できるか」を別途確認することが多いです。会社情報がLPだけだと、検索しても企業情報が出てこず、信頼性で離脱されるケースがあります。
▶ 「HPがあればLPは不要」も機会損失
HP内のサービス紹介ページに広告誘導しても、CV率は専用LPに比べて低い傾向があります。広告の費用対効果を上げたいなら、専用LP制作を検討する価値があります。
▶ 「LPはSEOで上位に来ない」を理解する
1ページ完結のLPは情報量・トピックの広がりが限定的なため、自然検索で上位を取るのは困難です。LPは広告での流入を前提とした設計と理解しましょう。
LPとHPの制作はHPアシストへ
合同会社HPアシストでは、ホームページとLPを目的に応じて使い分ける制作プランをご提供しています。初期費用0円・月額4,980円〜でWordPressベースの本格的なHPを構築でき、必要に応じてLPの追加もご相談いただけます。「広告を始めたいがLPがない」「既存HPに加えてキャンペーン用LPが欲しい」など、ご状況に合わせた最適な構成をご提案します。
HP制作費用の比較や全体像が知りたい方は、ホームページ制作費用の相場2026年版もあわせてご参考ください。
📌 業種別の専門ページもご用意しています
▶ 整体院・整骨院のホームページ制作専門ページ(11院の制作実績/予約システム連携/月額4,980円〜)
よくある質問
Q. LPとHPはどちらを先に作るべきですか?
A. 通常はHPを先に作るのが一般的です。会社・サービスの基本情報を網羅したHPがあれば、後から特定キャンペーン用のLPを追加できます。広告予算が決まっていて即CVを取りたい場合のみ、LPを先行制作するケースもあります。
Q. LPだけで会社運営はできますか?
A. 一時的な販売やキャンペーン中心なら可能ですが、長期的には不利です。取引先・採用候補・既存顧客が会社情報を確認したい時に、LPだけでは情報が不足し信頼性が下がります。最低限のコーポレート情報を持つHPと併用するのがおすすめです。
Q. LPの効果はどのくらいで出ますか?
A. 広告との組み合わせ次第です。リスティング広告を出稿すれば当日〜1週間で流入が始まります。CV率の改善は広告クリエイティブ・LP内容・ターゲット設定を継続的にABテストすることで実現します。
Q. HP内の1ページをLP風にすれば代用できますか?
A. 部分的に代用は可能ですが、CV率は専用LPに劣る傾向があります。HPのナビゲーションや他ページへのリンクが残るため、訪問者が他のページに離脱するリスクがあるからです。本格的に広告を回すなら、独立したLPを推奨します。
Q. LPは1つだけでいいですか?
A. ターゲットや訴求内容ごとに複数作る方が効果的なケースが多いです。例えば「初回限定キャンペーン用」「リピーター向け」「法人向け」など、訪問者の属性別にLPを分けることで、それぞれの訴求が刺さりやすくなります。